TAMAGOこと”阿人”です。好きな中華圏エンタメについて気ままに発信。音樂、映画、ドラマ…雑誌に書籍...Event など…臺・香・中・星・馬...日本で活動する人まで
五月天 (Mayday) 《Just Rock It 2015 TOKYO》待望の日本武道館公演 (1st Days) 参加です。 [中華演唱會]
臺灣ライヴ第4弾。
ついにこの日がやってきました。
2015年 8月28日(金) ... 臺灣の人気バンド ”五月天” (Mayday) の来日公演。
Mayday メンバー達が予てから望んでいた日本武道館でのコンサートです。
しかも...8月28日、29日の2日間公演。
その1日目になる公演に参加してきました。
初日となった28日は『~DO You Ever Shine~』 と題した公演に。
※2日間とも構成内容が違うという話です。
日本武道館でのコンサートということで、中華系Artist のコンサートとしては久々に
大きい規模のイベントとなり会場には多くの地域の人が集まった感じです。
この日の公演は19:00 スタート。開場時間 18:00 と通常で仕事をしていると
開演にも間に合わなかったので、
午後半休をして今回の舞台となる東京・九段下にある日本武道館へ向かいました。
開場時間4時間前よりグッズ販売をするという告知もあったので
自分が会場についた15:00前には多くの人が列をなし
日本限定のコンサート・グッズを求める姿を目にしました。
自分もその列に身を置きますが...グッズ販売所に入れたのは
列に並んで1時間後でした...
並んでいる途中で狙っていたTシャツは完売し、若干の落胆はしましたが
それでも一通りグッズを買いそろえました。
中でもサイリュームは、以前 Maydayのイベントで貰ったモノを持参してこようと思いましたが
見つからず... ここで買えたことはラッキーでした。(前回の日本公演の際には販売がなかったので)
CD を購入するとオリジナル・クリアファイルをプレゼントなんかも…
グッズ購入も落ち着き軽い食事をとりに一旦その場を離れますが
周囲の街含めて一帯が中華圏の雰囲気に包まれていました。
17:30頃になると入場の為の誘導整列が始まり、定刻時間に開場が始まります。
会場内は”撮影録画禁止”との掲示があるもののカメラチェックはなくすんなり入場。
普通の手荷物チェックがないのも驚きましたが...
自分の座席は南西スタンドだったので、入場ゲート正面の入り口を入り会場内へ。
周杰倫のコンサート以来の武道館ということもあり興奮抑えきれない感じで
ライヴ開始前からテンション高いです。
そして、意外な光景として会場内を撮影しても注意されないことでした。
この規模のコンサートになると、公演後の撮影はOKになることはありますが
特に注意なく撮影できたのは意外でした。
並んでいる時も日本人の比率は若干少ないかな…と、思っていたので
主催者側の諦めか… と、思っていましたが場内アナウンスでは公演中の撮影は禁止とのこと。
中國語での案内はありましたが、実際は… (公演中、スタッフの目は厳しかったですね)
さて、自分は2階席。
以外と後方の席でしたがブロック最前列だったので、なかなかの位置で観覧できました。
座席にはフライヤーとMaydayのオリジナル・ステッカーが入った袋が置いてあり
その中身を見ながら時間をつぶします。
その中のフライヤーには凄い告知もあり、来年が楽しみになりました。
さて、ステージに目を向けると緞帳には台北の街をイメージしたグラフィックが映し出され
その前にはメンバー(?) の楽器が飾られてありました。
アリーナ席の人にとっては完全な撮影スポットになっている感じで羨ましい限りでした。
さて、19:00 になると正面左右に設置されていたスクリーンに映されていた映像が消え
会場の照明も落ちます。
いよいよ始まるライヴの期待感で会場は一気に盛り上がります。
しばし待ち時間がありましたが緞帳に、オープニング映像映し出され
ライブタイトルとともにライヴ開始です。
1曲目は『Do You Ever Shine?』 で日本公演を意識してか日本語曲で始まります。
緞帳にメンバーの影が映し出され演奏が始まり
緞帳が落ちてメンバーの姿が目の前に現れると一気に会場のvoltage がMax に。
MC なしで一気に数曲歌いあげようやく会場に言葉をかける阿信の声はガラガラ。
多少の緊張感があったように感じた第一声でした。
話す言葉を事前に準備してあったようで
阿信の言葉と同時にスクリーンに翻訳された内容が表示されます。
日本語の時には中國語で、中國語では日本語で…
「武道館での初めて公演。その瞬間に立ち会ってくれてありがとう。」
と、言った彼らがいかにこの場所 (日本武道館) への思い入れがあったのかが
伝わる言葉が印象的でした。
その事はライヴの要所要所に出てきました。
「臺灣から此処までは3時間だけど、この場所でライヴをする為に16年かかった」と…
演奏曲は代表曲を中心に構成され『抱きしめて』、『OAOA』、『Dancin’ Dancin’』 等の
日本語歌詞がついた曲も存分に披露してくれました。
Guitar のMonster が歌声を披露した『追憶のナインボール』 (※これも日本語) も
会場を大いに沸かせました。
ステージの一部がリフトで高く上がって演奏するスタイルも
臺灣での公演でもお馴染みの光景。
それがここで見れるとは…
巨大な像のオブジェが現れるなど見せる演出もかなり手が込んでいました。
また、ゲストにflumpool が登場し、Vocal の山村隆太が『向前走』を臺灣語で披露したり
共演作である 『Belief ~春を待つ君へ~』 をメンバー全員で演奏するなど、
スペシャル感を味わえました。
MC では同時通訳がスクリーンに映し出される光景にメンバー全員が面白がり
はしゃいでいる姿も印象的でした。
※微妙に時差があったり、ちょっとしたつぶやきも翻訳されたため。
母国語とは違った国でのライヴならではの光景ではありますがある意味斬新でした。
英語は一切使わなかった点は個人的には好きですね。
約2時間の本公演の後、アンコールへ。
アンコールでは6月に日本でリリースされた 『YOUR LEGEND ~ 燃ゆる命 ~』 が披露。
演奏曲や場面で色が変わるサイリュームの演出効果もあり
アンコール含め2時間半の夢の様な1日目が終了しました。
日本公演。しかも日本武道館でコンサートをできたことについて
関係者に対してしきりに感謝しているMayday のメンバー。
そんな姿もFan をひきつける魅力なんですよね。
この特別な日に立ち会えたFan の多くは臺灣から来た人が多かった感じですが
香港・中国・シンガポール・マレーシアから来たという声もあり
中華圏で圧倒的な人気があることを改めて実感できた一夜でした。
今日は2日目が開催。
今夜はどんな世界を魅せてくれるか楽しみです。
【SET LIST】
M-01 : Do You Ever Shine?
M-02 : 你不是真正的快樂
M-03 : 天使
M-04 : 孫悟空
M-05 : 賭神
M-06 : OK啦
M-07 : 終結孤單
M-08 : 軋車
M-09 : 離開地球表面
M-10 : 追憶のナインボール (九號球 日本語ver.)
M-11 : 抱きしめて (擁抱 日本語ver.)
M-12 : 雌雄同體
M-13 : 乾杯
M-14 : 戀愛ING
M-15 : 溫柔
M-16 : OAOA (日本語ver.)
M-17 : 突然好想你
M-18 : 向前走 feat. 山村隆太 (flumpool)
M-19 : Belief ~ 春を待つ君へ ~ feat. flumpool
M-20 : Dancin’ Dancin’
M-21 : 人生海海
E-01 : Your Legend ~ 燃ゆる命 ~ (將軍令 日本語ver.)
E-02 : 入陣曲
E-03 : 知足
E-04 : 憨人
(阿人)