TAMAGOこと”阿人”です。好きな中華圏エンタメについて気ままに発信。音樂、映画、ドラマ…雑誌に書籍...Event など…臺・香・中・星・馬...日本で活動する人まで
蘇打綠 (Sodagreen) 《World Tour 2015 Hello Goodbye 在遇見》7年ぶりに体感ライヴ!! [中華演唱會]
2015年・夏。
臺灣ライヴ第三弾は蘇打綠 (Sodagreen) です。
今年の6月には日本公式HPを開設。
今後の日本での活動を期待してしまう彼らですが
7年ぶりに日本での來日公演が決まりました。
2015年 8月21日(金)
場所は東京・品川にある 『品川Stella Ball』 にて夢のような一夜が実現しました。
開場時間 18:00、開演時間 18:30 と平日開催のライヴとしては
かなり早い開催時間でしたが3時間弱の見応えある内容のライヴでした。
個人的にSodagreen を体感するのは2回目。
2008年に初來日したイベント以来の事でした。
※詳しくはこちらを ⇒ ♪蘇打綠 初体感!! 2008 5th TAM Showcase Live [中華演唱會]
今回はしかもワンマンということで楽しみ倍増でした。
会場であるStella Ball は何回も訪れている場所なのでスタンディング席と思い
後方で見ていればいいや...との、思いから仕事終わりで行けばいいと思っていましたが
開演時間を勘違いしていたので急遽仕事を早めに切り上げ参加することに。
開場時間15分ぐらい前に会場へ到着します。
とは言え入場整理番号は300番のため、それほど急ぐ必要はなかったのですが…
会場外は多くの観客であふれかえり周りで聞こえるのは蝉の声と中國語といった状況。
やはり海外から多くの人が来ている感じの雰囲気を入場前から感じていました。
定刻時間に入場は開始され整理番号順に誘導されていきます。
チケットの番号確認後、手荷物チェック、モギリの流れで列は動いていきます。
ここでカメラは回収の目にあっていました。これで撮影NGが確定的に…
会場フロアに入ると驚いたことに客席が。
完全にスタンディングと思い込んでいたので意外でした。
どうせ女性が多いだろうと思い後方での観覧を考えていましたが思い直し客席を探します。
今回自由席なので…。
さすがにステージ中央から埋まっていた感じでしたが意外とサイドには空席が目立ちます。
特に上手側(入口から遠いいサイド)は席が埋まっておらず
ステージ向かって左側最前列の端に身を一旦置きます。
ふた席となりにいた女性に「隣には友達がいない(空席) 」であることを
英語で声をかけられます。
個人的には意識的に端に行ったつもりなのですが説明も面倒なので
誘われるままに空いていた隣の席に移動します。
話しかけてきた女性は香港からSodagreen を応援に来た方でした。
英語でのコミュニケーションは無理だと思ったので中國語で少しの時間会話します。
彼女も普通語は苦手と言っていましたが...これがきっかけでライヴ最後まで
いろいろとお付き合いする事となりました。
偶然なのか自分がいた周辺は香港から来た人が多いブロックになってましたね。
今回のライヴ会場にはSodagreen のグッズ販売はなく寂しい感じでしたが
それ以上に感動的なライヴとなりました。
18:30 。定刻通りライヴが開始されたのには驚きを隠せませんでしたが
始まってしまえばSodagreen の世界に一気に吸い込まれていきました。
モニターを使った演出など、普段彼らが行っているライヴをそのまま東京に持ってきた感じで圧巻。
ライヴ(演奏) Performance もさることながら、魅せる演出も凄く
7年前に見た彼らとは印象が全く変わった印象を持ちました。
特にMC は絶品もの。
Vocal 青峯 がちょっとした日本語で話しかけはあるものの
基本MCは中国語。
青峯がリーダーの何景揚に対して「日本語に通訳して」と話を振っても
確りとした口調で同じことを繰り返して話す姿はある意味滑稽で楽しい雰囲気
メンバー同士が本当に仲がいいことを実感する場面でした。
観客の大半が臺灣人(日本に住んでいる人も含まれますが、多くは臺灣から来た人)。
日本人の観客は全体の1/3ぐらいだったのでしょうか…
次に香港から来た人で、あとは中国各地といった感じだったでしょうか。
中国語のMC で十分通じる環境ではありましたが、日本を意識したコメントをする青峯に
会場はその都度沸きます。
青峯がBase の 馨儀に対して「いくらですか?」 と日本語で話すと
日本語のわからない馨儀をからかいます。
そんな日本語のやり取りがあると先ほどの女性が「なに?」 と…そして説明してあげます。
スタンディング席だったら味わえなかっただろう交流ができた一幕でした。
因みにその意味を知った馨儀は「私は高いわよ」と、言い返すところがさすがです。
アンコールの際には客席からリクエストをとるなど、会場との一体感を演出。
普段の事なんでしょうが、Band ならではの光景で一緒に体感できている状況に満足です。
そして、リクエストに応え『雪の華』を日本語で披露。
定番なのでしょうかわかりませんが、椎名林檎のカバーを日本語で披露するなど
初めてSodagreen を体感した(日本) 人も満足できた内容だった様な気がします。
緩急あるセットリストは時に優しく静かな雰囲気…時に激しく会場を包む熱気は感動的でした。
前回、彼らを体感しその歌声に魅了されましたがCD だと… (個人的な見解です)
でも、ライヴでの彼らはCD の音源を超える余りある魅力でライヴを絶対見たいBand って感じです。
※何枚かCD は持っていましたが、ライヴでのもっと一体感を味わいたいので持っていないCD 買いました…
正直、日本だからこの規模の会場で間近で彼らのPerformance を観れたこと、体感できたことに感謝です。
また、日本でのライヴを期待しますが臺灣でのライヴを一度体感したいですね。
Sodagreen Japan Official Site
(阿人)
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