TAMAGOこと”阿人”です。好きな中華圏エンタメについて気ままに発信。音樂、映画、ドラマ…雑誌に書籍...Event など…臺・香・中・星・馬...日本で活動する人まで
臺灣映画 《KANO -カノ- 1931 海の向こうの甲子園》 (原題 《KANO》) プレ上映会で鑑賞です [臺灣電影]
来年 2015年 1月24日より日本で待望の全国公開が決った
臺灣で今年一番のヒットとなった作品… 《KANO》 (邦題:《KANO -カノ- 1931 海の向こうの甲子園》
日本でも幾つかの映画祭で上映がありましたが
本日 2014年11月30日 東京地區で初となる上映が行われました。
東京都多摩市で行われていた"TAMA CINEMA FORUM 第24回映画祭"。
その Closing 特別上映作品として《KANO》 が選ばれました。
この特別上映ですが、試写というカタチを取っており完全招待制。
映画祭のホームページで観覧の募集があり抽選者のみの観覧できるモノでした。
自分は抽選に外れてしまったのですが
この情報を教えてあげた知り合いが抽選に当たり運良く試写に参加することが出来ました。
会場は多摩市にある京王線聖蹟桜ヶ丘駅前にあるヴィータホール(関戸公民館) 。
上映開始時間は15:00 から。
上映後には作品のプロデューサー・魏德聖と監督・馬志翔が壇上してのトークショーと
最高なカタチの試写となりました。
会場へは開場時間の約1時間前に到着。
入場は当選はがき(当選メール) に書かれた整理番号順ということだったので
暫く時間を潰しながら知人の到着を待ちました。
開場時間が近づくと狭いロビーには人が溢れて行き作品を待ちわびる人の熱気に
圧倒されそうな感じでした。
会場に集まった観客は若干年齢が高めな感じ…意外な知り合いにも遭遇し
待ちに待った試写となりました。
上映時間 3時間5分という大作ですが
作品が始まるとその世界観にどっぷり惹き込まれ
気がつけばあっという間に時間が過ぎていったという感じでした。
魏德聖イズムたっぷりの世界観に映画の持つテーマ、時代背景…
期待を裏切らない内容に正直 序盤から目が潤んでしまった感じでした。
※でも、流石にお尻は痛かったですが…
映画の舞台は1929~1931年の臺灣。
臺灣中南部の都市、嘉義にある嘉義農林学校の野球部にスポットを当て、
史実を基に若干の演出を加えた作品となっています。
作品全体の8~9割が日本語の台詞という臺灣作品? と思ってしまうほど
あの時代の風景を体感できる… 時代背景に忠実な作品は
魏德聖ファンでなくとも必見の作品と思います。
上映後、約10分のインターバルをおき行われたトークショー。
プロデューサー・魏德聖と監督・馬志翔と臺灣からのGuest 2名と
司会・石坂健治氏によるステージは約45分行われ
本作品についての話を生の声で聞くことが出来ました。
会場には作品に縁深い人達も来場されており
この作品に登場していた人物が実在の人物だったことを
改めて思い知らされる場面もありました。
トークショーの中で映画の宣伝をして下さいという両名の声に観客が反応し
最後のフォトセッションではマスコミ以外の観客を巻き込んでの撮影会となりました。
残念ながら間近で監督とかと触れ合える場はありませんでしたが
樂しい時間を過ごすことが出来ました。
さて、正式な上映は来年ですが現在既に前売り券発売中。
自分も既に購入し特性のリストバンドをGET してます。
日本でも"KANO"旋風が吹き荒れるか…
これから関連Goods が続々発売されそうなので
来年の正式公開が本当に樂しみです。
公式サイトはここ
(阿人)
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